最近ロハスな生活スタイルを求める人にじわじわ人気なのが、「ローフード」。
新鮮な食材をなるべく加熱せず生で食べる食事法のことですが、なんでそんなに注目されているんでしょうか?
私の周りでは、「ロースイーツ」なるものを習いに、お教室に行く女子も増えてきましたよ!
ローフドってなんだかお洒落な響きだけど、習わなきゃ出来ないのかな?ちょっと難しそう…?
いえいえ、大丈夫!ローフードのポイントをおさえて、
今日からロハスなローフード女子になっちゃいましょう。
ローフードとは?
ローフードは、英語で書くとRaw Food。
生の食べ物のことですね!加熱によって壊されがちな酵素やビタミンなどを、
生で食べることで効果的に摂りいれることを狙いとした食事法です。
リビングフード(生命力のある食べ物)なんて言われることもあるそうです。
欧米では特に人気で、ローフードのレストランもけっこうあるんですよ!
ローフードって身体にいいの?
食物を生のままで食べると、食物の酵素やビタミンなどを失うことなく
「生きたまま」摂ることが出来ます。生きた食物は、
食物自身の持つ酵素で自らを消化してくれるので、
私たちの身体にもともとある代謝酵素や消化酵素が浪費されるのを防いでくれます。
その酵素の働きで、ダイエット、便秘解消、美肌、不眠症解消など、
色々な効果を発揮してくれるんです!
実は私の友人で、ローフードを始めてから、みるみる綺麗になった女性がいます。
ローフードを生活に取り入れる内に、身体がスッキリと痩せて、
肌に透明感が生まれ、目にも活力が出てきたのが分かりました。
必ずしもローフードだけがもたらした効果だとは言い切れませんが、
その効果を目の当たりにした私は、俄然、ローフードに興味がわいちゃったのです!
気を付けたいポイント
健康のために摂り入れたいローフードですが、デメリットや注意点もあるようです。
・「加熱調理で吸収力や効果が上がる栄養素もある」
例えばトマトのリコピンは、加熱することで吸収率が3倍に、バナナや人参も加熱すると抗酸化作用がアップするそうです。
・「冷え性になりやすい?」
賛否両論あるようですが、ローフードばかり食べている人は、冷え性になってしまうという意見もあるそうです。
・「消化不良をおこしやすい?」
野菜や果物を生で大量に摂ることで、下痢や便秘になってしまう人もいるようです。
などなど。すべての食品を加熱しない方が良いってわけじゃなさそうですね!
ローフードってどうやって食べるの?そのポイントは?
ローフードでは、食物の生きた栄養を得るために、
なるべく自然に近い形で調理することが勧められています。
野菜や果物、種子、ナッツ、海草などを、生、または生に近い形で摂ります。
ローフードを今から始める人は、以下のポイントをおさえておきましょう。
1.なるべく加工をしない食べ方が基本!
ローフードって言うとお洒落な料理やスムージーをイメージするかもしれませんが、一番理想的なのは、実はサラダや果物としてそのまま食べること! 一番シンプルな形で食べることが、酵素を壊さずに身体に摂りいれられるコツなんです。
2.48度以下で低温調理
温める場合は、48度以下で調理をすれば、酵素が壊れないと言われています。ミキサーを使ってスープを作るのもおススメです!
3.グリーンスムージー
四季折々の果物や野菜を使って、グリーンスムージーを作ってみましょう。グリーンは葉物系で。例えば小松菜やほうれん草、レタス、モロヘイヤなどがおススメです。初めから無理をしてグリーンを多くしてしまわずに、果物多めのスムージーから始めましょう。
4.時々ロースイーツ
ロースイーツは、加熱をせず、小麦粉や動物性食品を使わないで作るお菓子です。ローケーキ、ローチョコレート、ロークッキー、ローアイスクリームなど色々あるんですよ!ダイエット中の人には、スイーツを食べてもいいなんて朗報ですよね!
5.ナッツ類は水に浸してから食べる
栄養豊富な生の種やナッツ類。しかし、そのままだと酵素を抑制する物質が含まれているものがあります。酵素を摂りいれるために、アーモンドは8時間くらい、くるみは1、2時間ほど水に浸し、酵素抑制因子を取り除いて渋皮を剥いてから食べましょう。
基本は果物とサラダで十分。
だけど毎日そればかりじゃあ、さすがに飽きちゃう!っていう方は、
以上でおすすめした方法や、色々なレシピにチャレンジして、
楽しく続ける工夫をしてみるのがいいですね!!
まとめ
- ローフードとは、食物を加熱せずに食べる食事法のこと。
- ローフードは酵素を壊さずに身体に摂り入れられるので、美容や健康に良いことがいっぱい!
- デメリットもあるので、自分の身体に相談しながら上手に取り入れましょう。
- 「果物やサラダ」がローフード基本!それでも飽きたらいろんなレシピにチャレンジしてみましょう!
ローフードは意外に簡単!まずはちょっとだけ食事に取り入れて、
身体に優しくて美味しい食生活を始めませんか?