知らないと怖い!添加物の影響が大きい食品のワースト3!

ロハス
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毎日私たちが何気なく食べている食品に含まれている添加物。

目に見えないものだけに、身体に影響がないか不安になりますよね。

 

食品添加物が身体に悪いかどうかという点については賛否両論あります。

なぜならば、食品添加物=悪ではないからです。

 

例えば水や塩分だって摂りすぎれば害になりますし、

私たちの身体に不可欠な脂肪やビタミンA、ビタミンCなどの必須栄養素でも、

過剰に摂取すれば病気につながります。

 

良く言われている食品添加物の危険性としては、

発がん性、遺伝毒性、アトピー、花粉症などです。

 

現代人の生活では食品添加物を全く摂らないのはなかなか難しいですが、

極力控えたいですよね。

 

今日は、添加物の中でも特に気を付けたほうが良い食品3点をご紹介します。

 

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No.1 もはや常識!? トランス脂肪酸が心臓病のリスクを上げる

 

近年その危険性が話題となっている「トランス脂肪酸」。

耳にしたことのある人も多いのではないでしょうか?

「狂った油」、「食べるプラスチック」などと呼ばれ、

過剰摂取すると狭心症や心筋梗塞などの心臓病のリスクを高めると言われていています。

トランス脂肪酸とは、植物油や魚油を加工する過程でできる脂肪酸です。
マーガリン、コーヒーフレッシュ、ケーキ、スナック菓子、アイスクリーム、

マヨネーズ、ファーストフードのポテトなど、

私たちの身近にある、ありとあらゆる食品に含まれています。

 

話題となっているのは、アメリカでは2018年6月までに、

トランス脂肪酸の食品添加物を全面的に禁じるということが決まったためです。

 

しかし日本では禁止はおろか、表示義務さえないのが現状です。

 

一般的な日本人はトランス脂肪酸の摂取量が少なく、

その影響は少ないとも言われていますが、

一人一人がその危険性を理解し、極力避けることが必要です。

 

 No.2 WHOも認めた! ソーセージやベーコンの添加物の影響

ソーセージやベーコン、美味しいですよね。

旨みが凝縮され調味されているので、

色々な料理にもお酒のおつまみにも大活躍です。

 

しかし、2015年10月、WHO(世界保健機構)の専門組織である

IRAC(国際がん研究機関)によって、

ソーセージやベーコンなどの加工肉には発がん性が十分認められ、

大腸がんや結腸になるリスクが上がるとの調査報告がなされました。
加工肉とは賞味期限を延ばしたり、

味を整えたりするために加工された肉のことで、

ベーコン、サラミ、ハム、ソーセージ、コンビーフ、ビーフジャーキー、

肉の缶詰などが含まれます。

肉の加工時に使われる化学物質などが発がん性のリスクがあると言われています。

ではどれくらい食べると影響があるのでしょうか?

同組織によれば、毎日50グラムの加工肉を食べていると大腸がんのリスクが18%増加するそうです。

意外とすぐに食べられてしまう量ですよね。

また同時に、赤肉に関しても、

限定的ながら発がんリスクが上がるとの報告が出されています。

この調査には少々信ぴょう性に欠けるとの反対意見もあるようですが、

摂取する量によって発がんリスクが上がるとのことなので、

たくさん食べる人は控える方向で考えると良いかと思います。

 

No.3 添加物まみれ? 安い肉のワナ、「成型肉」

これも加工肉の一種と言えるかもしれませんが、

普通の肉として気づかず口にしてしまう可能性があるのが「成型肉」。

 

クズ肉や牛脂を集め、脂身や食品決着材や柔軟剤を注入して固め、

安い値段で売られている一見本物の肉に見える、「肉もどき」のことです。

固い肉を柔らかくジューシーに食べられるというメリットがあるため

技術者の努力の結晶とも言えるのですが、添加物を気にする人は避けたほうが良い食品です。

スーパーなどで売られているサイコロステーキなどはその典型で、

赤身肉に脂身が不自然に混ざっており、「成型肉」と表示されています。

 

しかしより問題なのは、

成型肉が本物の「霜降りステーキ」として、

レストランなどに流通している可能性があることです。

 

この霜降り加工は一般的に、

アメリカやオーストラリア産の牛肉に、

国産牛の脂身を混ぜ、乳化剤を添加し、

化学調味料など様々な添加物を加えることで作られています。

 

外食での成型肉はなかなか見分けるのは難しいですが、

繊維の付き方が不自然で、安い割に柔らかくてジューシーな肉は注意しましょう。

 

まとめ

  1. トランス脂肪酸は日本で規制無しのため、要注意
  2. ソーセージやベーコンは大腸がんのリスクを上げる。過剰摂取に注意しよう
  3. 安い霜降りステーキはニセモノかも、値段で安易に飛びつかない

 

時には便利で私たちの生活に欠かせない添加物ですが、

中には発がんリスクの高いものもあります。

過剰に神経質になる必要もありませんが、上記で挙げた食品は極力控えるようにしましょう。